麻袋リメイク第三弾!!

2014.5.14(水)

初夏の眩しい日差しを浴びて、植物がぐんぐんと成長をしています。
「こもれび荘」は小さな路地のどん詰まりに建っているのですが、その更に
端っこに猫の額ほどの庭園があります。
畳一畳にも満たない小さな敷地には、ビワの木やらアジサイやら、木瓜やら、
コデマリやら、ミントやら、いろんなものが植わっていて、その隙間に雑草が繁茂しています。

1年前の秋に、八百屋で買って食べたアケビの種を撒きました。
春になるとすぐにたくさんの芽を出したまでは良かったのですが、何しろ日当たりの
悪い庭園です。植物が密集した環境は「こもれび」すら届かず、アケビの芽はかわいそうに
双葉を出した状態で、もう一冬を越しました。葉が縮んだり、変色していたので、
もうダメだと思っていたのですが・・・。

今年になって上を覆っていた木の葉が落ちたからか、或いはアケビの芽が数センチ背を伸ばしたからか、突然一本にだけほんの少し光が届くようになったのです。

すると、この機を逃してなるものかと、アケビが伸びること、伸びること!あっという間に1mを越しました。何とも逞しい限りです。環境って大事ですね。

あけび.jpg

さて、前回麻袋を見事にリメイクしてくれたHさんのご友人が、今度はこんなにかわいらしいそして涼やかなコースターを作ってくれました。お見事です!!

コースター.jpg
コースター2.jpg

これまで麻袋を使ったバッグは良く作られてきたのですが、これほどまでに多岐に
渡る品物に化けるとは、麻袋を甘く見ておりました。
世の中には実に、クリエイティブで器用な方がいらっしゃるものです。

お次はHさん作成の鍋敷きです。

nabeshiki.jpg

コーヒーポットと相性バッチリです。元コーヒーを詰めていた麻袋だけあります。
Hさん曰く、麻袋を4枚重ねたそうです。がっちり丈夫なのに軽い。
とっても素敵な鍋敷きができました。

お次はどんなものに変身させてくれるのでしょう?
押入れの奥で眠る麻袋も喜んでいますね。
私たちもとーっても楽しみです♪♪

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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者(生活困窮者)が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。