発送について
発送作業は、焙煎したコーヒーをお客さまにお届けする最後の重要な作業。コーヒー豆を手でよりわけるザラザラ、カチカチ、という音を聞きながら、香ばしい匂いに囲まれながら、封筒やエクスパックに出来上がったコーヒーを入れていきます。宛名を見ると北から南まで、あちこちの地名がならび、何度もご注文をいただく方の名前はすでに頭の中に入っています。
遠く南の地から船でやってきた生豆が、ここ飯田橋の畳の部屋で焙煎され、封をされて、また各地へと運ばれていきます。たくさんの人の手が触れたコーヒーがひとときの癒しになればと願っています。
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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者（生活困窮者）が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。
