コーヒー染めの行程 

(ブラックコーヒーの色を出したいのなら)

其の一

コーヒーの豆を焙煎した後、不良品の豆をハンドピックして、それをリサイクルとして活用。粉に挽き、濃い液になるまで煮立てて染め液にしています。
*出し殻でも良いが、染め液はうすいので量がたくさん必要になります。

小野寺染め1.JPG

其の二

染めの生地が濃く染まり、色落ちをしない様に下処理を行います。その処理は薬品で一晩(約15時間位)浸して置きます。その後、十分に湯洗いをして、それから酢酸液水で(15分浸す)それから水洗いをして、染めに入ります。 

染め 薬液につける.JPG

其の三

染めの工程は、まずコーヒー液を煮立てて、その中に下処理をした、生地を入れて煮立てながらコーヒー染めを(30分)行います。それから、鉄液水で(20分)媒染を行い、それから再度コーヒー染めを(20分)行います。その後は、水洗いをして終了です。

染め 干す.JPG

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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者(生活困窮者)が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。