こもれびコーヒー通信から、少しずつ記事を紹介したいと思います。

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いつも、<もやい>でご飯つくりをしてくれている小野寺さん。スタッフや仲間たちの健康を考えて、栄養のバランスを考えて創意工夫で様々な料理を生み出してくれます。定番の麻婆豆腐にもやい炒め、ニラ卵、具だくさんの味噌汁、にんにくの効いた季節の野菜が入ったパスタ・・どれも、<こもれび荘>ではお馴染みの味です。おふくろの味ならぬ、パパの味!どのような経緯で、小野寺さんが私たちのご飯を作るようになったのかを書いてくださいました。
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 初めに食事を作ることになったのは、私が<もやい>の保証人になっていただき、おかげさまでアパートに入りはや8年になり現在にいたっている。そこで、現在サロンの土曜日や水曜日、金曜日に<もやい>スタッフ及びコーヒー焙煎プロジェクトチーム及び、染めチームのお昼の食事を作っている現在です。
 その前は、四谷で<もやい>のニュースレターの発送作業を手伝っていました。それから<もやい>の事務所が飯田橋に移ってから、スタッフの皆さんがますます忙しくなって、食事をするのもおろそかになり大変だと思っていた。それで、自分も何か手伝いたいと思い、火曜日が相談日なので、スタッフの食事を作り始めました。スタッフが相談を受ける時間は、午後9時に終わった後で、
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時頃から約
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時間ほどその日の報告及び反省と、今日のお疲れ会を食事をしながら行っていました。私はその夜食を作っていましたが、新たにコーヒー焙煎とコーヒー染めが水曜日に行われることになり、金曜日はサロン準備、土曜日はサロンと、私の体が疲れると気遣ってくれて、あまり無理をしないようにと火曜日の食事つくりをやめることになりました。今は、水曜、金曜の食事つくりと、土曜日のサロンを行っています。

 自分も今は、みなさんに迷惑をかけないように頑張って少しでも老化、ボケ防止のために、料理の食材などを考えながら気楽にご飯つくりを行っています。これからもすこしでもおいしいごはんを作っていきたいと思っています(小野寺猛 編集協力 うてつあきこ)

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コーヒー染めの液を作っている小野寺さん。

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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者(生活困窮者)が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。