2012年8月22日(水)

ボランティアでコーヒー焙煎の仕事を手伝ってくれている宝本さんが、出張先のベトナムからベトナムコーヒーをお土産に持ってきてくれました。

そんなわけで、今日はベトナムコーヒーの試飲をしながらの会議です。
コーヒーに備え付けのベトナムコーヒー用ドリッパーを使って、大久保さんがコーヒーを
落としてみると、「まるで病院の点滴みたいな速度でしか落ちない!by 井上さん」との
ことで、10分かけてやっと落とした1杯分を、まずはみんなで一口ずつ分けて試飲。


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「最初はブラックでしょう」と飲んだ人が、間髪入れずに「にがっ!!」
じっくり時間をかけて抽出しているから濃いんですね。
そんなことだろうと、私は現地の人に習い、最初からコンデンスミルクを入れて
飲んでみました。
ロブスタ種の豆のチョコレートやナッツのような濃厚な香りと味に、
コンデンスミルクが素晴らしい相性です。濃いコーヒーキャンディのような味わいでした。

その後、普通の落とし方で淹れた別ブランドのベトナムコーヒーを味わいながら
みんなで感想を言い合いました。
「俺は最初の方がいい」
「コンデンスミルク入れるとうまいね」

ベトナムコーヒーの生産量は高く、インスタントコーヒーなどの原料になっています。
身近にありながら、あまり良くは知らないコーヒーを味わいながら喧々諤々、とても
楽しい時間でした。宝本さん、ごちそう様でした!!

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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者(生活困窮者)が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。