イベント報告

今日5月11日(土)、広尾の聖心インターナショナルスクールにて、
東日本大震災復興支援ふれあいフェスタに参加して参りました。

ここの所、ずっと初夏のような陽気が続いていたにも関わらず、本日は雨。
それでも、「楽しむのだ!」と気を取り直して臨みました。

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校舎地下一階のカフェテリアは
各団体がそれぞれの活動内容を
発表する展示スペースになっています。
こもれびコーヒーも展示させて
いただきました。

たくさんのNPOが出店し、炊き出しスペースでは、焼きそば、焼き鳥、芋煮、カレー、
うどん、ハーブチキンの炭焼きなどが売られて、それはもう匂いだけでお腹が空いて
しまって困りました。東北物産展も品数豊富です。天気の悪さも忘れ、仕事も忘れて
ワクワクしてしまう瞬間でした。

食べ物の種類満載のイベントでしたが、今回何が一番珍しかったといって、
「めかぶしゃぶしゃぶ」の右に出る物はないでしょう。
右の写真をご覧下さい。採りたての三陸のめかぶです。
これが、お湯でしゃぶしゃぶすると、一番下の写真のように、鮮やかな緑色に。
あたかも骨付き肉のように「めかぶ」にかぶりつくのが、生まれて初めての体験
だった人も多いのではないのでしょうか?
訪れたお客様の誰もかれもがこの「めかぶしゃぶしゃぶ」を召し上がっておりました。
もちろん、コーヒーメンバーも、歯の無いIさん以外は全員いただきました。
あまりの粘り、歯触り、味の濃さに一同驚いてしまいました。

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食後のデザートは「亘利いちごっこ」さんのイチゴパフェ。ご両人、満足そうです。


屋内の会場でジャズ演奏やかんから三線、映画などが始まると、屋外の人が減り、
お店を広げる私たちは少し寂しくなります。
するとK君が自ら背中に紙を貼り、「歩く広告くん」に。屋内外を歩き回ったり、
さも美味そうにコーヒーを飲んだりしてくれました。

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天候にも負けず、時には雨の中を走り回りながら、こもれびコーヒー大健闘です。
たくさんのお客様にコーヒーを飲んでいただき、嬉しい感想をいただきました。
お客様であり、こもれびコーヒーを見学に来て下さったSさんが美味しいドーナツを
差し入れし、お手伝いをして下さいました。そんな再会も嬉しいひと時でした。

東北の美味しいものをたらふく食べ、一生懸命焙煎したコーヒーをお客様に飲んで
いただく。雨ではありましたが、とても楽しい一日となりました。
こもれびコーヒーに足を止めて下さった皆さん、ありがとうございました!!

5月11日(土)イベントに参加します!

今年に入って始めて参加するイベントです。
たくさんの方に楽しんでいただけたらと思います。

こもれびコーヒーもお店を出しますので、お友達やご家族をお誘いあわせの上
遊びにいらして下さい。良いお天気になりますように・・・!!


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「東日本大震災 復興支援ふれあいフェスタ」のご案内

東日本大震災から2年が経過し た今、「忘れない」を合言葉に、被災地と東京の
想いをつなぎみんなが元気になれる「復興支援ふれあいフェスタ」を開催します。
東北物産あり、各地のボランティア活動紹介あり、映画上映あり、ステージあり! 
被災地からもたくさんの人が駆けつけてくれます。ぜひ皆さん遊びに来てください! 

開催概要】 

日時:2013511日(土)10001600
場所:聖心インターナショナルスクール
(東京都渋谷区広尾4-3-1、 東京メトロ日比谷線「広尾駅」3番出口より徒歩3分)  
入場料:無料(会場でのご寄付にご協力をお願いいたします)  
主催:復興支援ふれあいフェスタ実行委員会  
共催:聖心女子大学  
後援:カトリック渋谷教会

 【プログラム】 

 ◆活動紹介・東北物産展◆ 

 被災地・被災者支援団体による活動紹介展示・オリジナルグッズ販売、被災者の作品紹介            や東北物産の販売を行います。 

 参加団体(調整中): 

 NPO法 人亘理いちごっこ(宮城県亘理町)、おてら災害ボランティアセンター・ 

 山元町震災復興土曜日の会(宮城県山元町)、みんな共和国(福島県南相馬市)、 

 竹屋菓子店(福島県川俣町)、白河みみずく(福島県白河市)、 

 NPO法人福島やさい畑〜復興プロジェクト、 

 NPO法人カリタス釜石、カリタスジャパン・仙台教区サポートセンター、 

 カリタス米川ベース、カリタス原町ベース、いわきサポートステーションもみの木、 

 Peace be with YOU、 東京災害支援ネット(とすねっと)、きらきら星ネット、 

 CTVC-カ トリック東京ボランティアセンター ほか

 ◆グルメ市◆  

炊き出し経験のあるグループによる料理、東北スイーツやオーガニックコーヒー等を                           楽しみください。 

  参加団体(調整中): 

 カトリック雪ノ下教会「震災復興支援プロジェクト」(雪プロ)、

 カトリック田園調布教会復興応援グループ、 

 ヌヴェール愛徳修道会&カトリック松原教会有志・NPO法人山友会、ほしのいえ、 

 NPO法 人自立生活サポートセンターもやい・こもれびコーヒー、 

 NPO法 人亘理いちごっこ、カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)  ほか

◆野外ステージ◆ 

 10001030 オープニングイベント みんなの音楽隊(南相馬応援団)ミニコン サート                  15001530 クロージングイベント Yukariミ ニコンサート   

◆ミニコンサート・パフォーマンス(調整中)◆  

出演:スモールクワイア(イエスのカリタス修道女会 聖歌隊)、岡 大介、のまど舎、 

聖心女子大学チアリーディング部HEARTIES  ほか

◆映画上映会・講演会◆ 

 11001200 映画上映「磐城寿しぼりたて23BYが あなたの杯にそそがれるまで」

          坂本博紀監督トークショー   

13001500 原発のない社会の実現を考える勉強会『三人寄れば脱原発の知恵』特 別企画 

    * 映画上映「シェーナウの想い〜自然エネルギー社会を子どもたちに〜」 

    * 講演会「福島の今、東京への避難者の今」

◆子ども向けプログラム(調整中)◆ 

 キッズコーナー
      *きらきら星ネット★ユースサポートネットワーク(きらきらユース)
      *tanaproject(たなプロジェクト)

若返るこもれびコーヒー

2013.4.24

新緑が目にも鮮やかなこの頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
毎日が慌ただしく、飛ぶように日が過ぎていき、気が付けばまたもや
久しぶりのブログ更新となっています。

今日は「こもれびコーヒー」の近況をお伝えしたいと思います。

最近の「こもれびコーヒー」はとても賑やかです。
焙煎のレギュラースタッフ達の他に、ボランティアで手伝って下さる
人達がたくさん来て下さっているからです。ありがたいことです。

大学生の中村さんはハンドピックを手伝うようになって、既に半年。
誠実なお人柄と真面目な仕事ぶり、空気のようにその場に馴染む透明感の
せいか、何だかずっと前から焙煎メンバーの一員だったかのような錯覚を覚えます。

毎週水曜日、メンバー全員が揃う焙煎日には、こもれび荘の二階の狭い
焙煎部屋が人でいっぱいになります。焙煎スペースも、発送スペースも、人が
ひしめいて足の踏み場もないほど。

                  

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真剣に焙煎機を見つめながら、豆の音に
耳を傾ける大久保さん。
膝と腰に持病を抱える井上リーダーは
時々座って休みます。
手前で廣田さんと中村君が真剣にハンドピック。

 


午後には、こもれび荘の1階で焙煎ミーティングが開かれます。
部屋いっぱいに集まった人の顔を見渡せば、正規メンバー、ボランティア、
どちらにも属していないけれどいつも何故か会議に参加している人などなど、
もはや不思議な集まりと化しているものの、会議中は終始笑い声が溢れ、
とても楽しく幸せな時間が過ぎていきます。

会議の終盤、大学生二名が「これから授業なのでそろそろ・・・」と席を立ち、
みんなが「行ってらっしゃい!」と見送る。
血は繋がってないけれど、何だか大きな家族みたいになってきています。

今日もこもれびコーヒーは、いろいろな人に支えられ、いろいろな人が
関わって、繋がって、ほのぼのと幸せです。
この雰囲気が味に出たらいいなぁと私たちは思います。

2013年2月25日

2月も下旬というのに、相変わらず厳しい寒さが続きます。皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

さて、次号こもれび通信の発行に向けて、井上さんと飼い猫パー子の話を
聞き取りながら書いています。まだ出会いの部分しか聞いていないのに、
井上さんの歴史は面白く、この面白さをきちんと伝える為にしっかり書かないと!
と思うと文才のない私の双肩にプレッシャーが・・・。

井上さんに「パー子の写真を撮っておいてね」と渡しておいたデジカメが
戻ってきました。見てみるとパー子がいっぱい。
「三毛猫」と聞いていたパー子は「茶トラ」でした。
次号のこもれび通信から井上さんとパー子の物語を連載で掲載致します。

その前宣伝ではありませんが、パー子の写真をとくとご覧下さい。

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【井上さんに撫でられてうっとりするパー子。人間年齢だと76歳。】

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【茶トラのパー子が寝る毛布は豹柄。親戚?】

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【ツーショットもよろしく!とお願いしていたのですが、ちょっと難しかったみたいです】

15年の年月を寄り添って生きてきた井上さんとパー子のお話。

みなさんお楽しみに!!

2013年2月11日

先日、一本の電話が「こもれびコーヒー」に掛かってきました。
電話の主は、兼ねてから「こもれびコーヒー」をご贔屓にして下さるお客様。
しかし、今回のご注文はコーヒーではなく、私どもが販売している「ウバ紅茶」でした。

 

「今朝のNHKでね、紅茶がインフルエンザに効くってやってたのよ」

 

なんですって?初耳です。
調べてみると・・・なるほど、紅茶に含まれるテアフラビンに、インフルエンザウイルスの
感染力を奪う力があるのだそうです。
今年は去年を上回る勢いで流行が拡大するインフルエンザ、もうすでに罹って苦しまれた
方もいらっしゃるのではないでしょうか?まだ続く流行、ここは予防が肝心です。
ゆったりティータイムがインフルエンザの予防になるなら一石二鳥です。

 

「こもれびコーヒー」ではコーヒーだけでなく、フェアトレード紅茶「ウバ紅茶」も
販売しております。スリランカ、ウバ州にある高地で、農薬、化学肥料を使わないで
育てられた茶葉は、まろやかで深い味わい。ストレートでも、ミルクと混ぜても相性抜群です。
混じりっけのない紅茶本来の味をお楽しみ下さい。
以下に添付しましたNHKのサイトに、更に紅茶を美味しくいただける淹れ方も紹介して
おりますので、ご参考にしていただければと思います。


皆さんがインフルエンザを寄せ付けず、お元気でお過ごし下さいますように。

 

http://www.nhk.or.jp/shutoken/6ken/corner/sittoku/2013-01/0130.html
NHKいっと6けん 「知っとくカルチャー」

ウバ紅茶 ティーバッグ20袋入り 1袋800円

皆さん、明けましておめでとうございます!!
年賀状を下さった皆様、真心こもったメールを下さった方々、
ありがとうございました。みんなでじっくり拝読させていただきました。
みんな「シーン」と黙って読んでいるのに、その顔が笑顔になっていて
微笑ましい限りでした。

年明けにメンバーの一人が転倒して頭を怪我して心配しましたが、
全員元気に年を越しました。今年も仲良く、楽しく、一生懸命をモットーに
コーヒーを焙煎して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ところで・・・これまで2年くらいブログの「焙煎メンバーの紹介」を
更新していないことに今更ながら気付いたダメコーディネーター、
慌てて更新致しました。現在のメンバー達の紹介をどうぞご覧下さいませ。



2012/12/30

早いもので、今年ももう終わりです。
皆さんにとって、この一年はどんな年だったでしょうか?
「こもれびコーヒー」の一年はお客様のお支えをしみじみと実感した一年でした。
これまで6年間「こもれびコーヒー」を率いてきてくれたリーダーが4月に抜けたことは、
私たちにとっては大きな出来事で、これまで何もかもお任せだったそれまでの体制は
激変しました。
メンバーそれぞれの仕事内容も変わり、「責任」の二文字を肩に食い込ませながらも、
みんなそれぞれが互いのミスをカバーし合い、労り合い、問題があればみんなでああでもない、
こうでもないと議論をしながら解決の道を探り、そうして何とか歩いた一年でした。
コーディネーターの私は、メンバー達の責任感の強さやさりげない優しさに見え隠れする
思いやりの深さ、頼り甲斐のある仕事ぶりに目を見張る思いでこの一年を過ごして参りました。

そんな私たちを応援して下さるかのように、お客様からのご注文は増えていき、
それがメンバー達の大きな張り合いとなったのです。
本当にありがたいことでした。心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

来年も「こもれびコーヒー」は、より美味しいコーヒーをお客様にご提供できるよう、
みんなで元気で仲良く、一生懸命に作業をして参る所存です。
引き続き、こもれびコーヒーを宜しくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

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焙煎機に正月のお供え?毎年恒例です。


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怪しい宗教ではありません。今年も頑張ってくれた焙煎機にお礼をしながら、
「来年もよろしくお願いします」と皆が頭を下げていたのでパチリ。    

こもれびコーヒーは10月からイベントラッシュでした。
普段は焙煎部屋にこもってコーヒー豆相手の焙煎作業ですから、
たまのイベントはお客様と直に触れ合うチャンス。
コーヒーを飲んだお客様から感想をお聞きしたり、素晴らしい笑顔を
いただくと、私たちもとても嬉しく、大きな張り合いになるのです。

さて、こもれびコーヒーは12月6日に町屋で開催されるイベント
「第19回 ほしのいえ 講演とミニライブ だれも犠牲にならないために PartII」
でコーヒー販売を致します。
今回はドリンクはなく、袋売りのみではありますが、お近くの方は是非
遊びにいらして下さい。
ミニライブや、武藤類子さん、もやい理事長でコーヒーメンバーでもある稲葉剛の
講演もあります。

詳しくは以下のホームページで。

http://hoshinoie.net/

11月8日(木)

すっかり秋めいて参りましたが、皆様お元気でお過ごしですか?
ここ最近のこもれびコーヒーは、大きなイベントが続いて活気づいております。
いつもは焙煎部屋にこもって作業をしているので、イベントで外に出て
お客様と直に交流できるのは刺激的ですし、喜びです。

イベント対応で休日返上したり、残業して豆を焼いてくれたメンバー達の
慰労会の意味も込め、本日は深大寺に遠足にいきました。
最高のお天気です。神代植物公園ではダリアが見ごろでした。
バラはちょっと終わりかけでしたが、みんなでバラの名前を言い合ったり、
香り比べをしたりして満喫しました。

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みんなで記念撮影。

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花を愛でたらお腹が空きました。
深大寺と言えば深大寺蕎麦!!山門目指してゾロゾロ。念願のお蕎麦です。

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蕎麦のあとは温泉です。
そもそも、いつもは飲み会が中心の慰労会が、今回はどうして深大寺遠足になったかと
言えば、メンバーの大久保さんが「自分は健康ランドなるものに行ったことがないので、
慰労会は是非健康ランドで」とリクエストしたからでした。
深大寺温泉「ゆかり」をめざし、秋の日差しが降り注ぐ中、住宅地を歩いて向かいました。

さぁ、深大寺温泉。たまり醤油のように黒い温泉は初めてです。
黒い露天風呂の底には、ドングリがたくさん沈んでおりました。

風呂上りのソフトクリーム(本日、二個目です)

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温泉を後にする前に、お店の人に集合写真を撮ってもらいました。

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秋の日はつるべ落とし。
暗くなった頃、町のあちこちに転がる無数のドングリ達に別れを告げ、
新宿に戻って夕食です。
一日みんなでゆったりと時間を過ごしたからでしょうか?いつもは無口な人も今日は
とっても饒舌で面白いことを言ってみんなを笑わせます。皆、良い表情です。
普段は聞けないような話もたくさんできました。

これから年末まで、まだまだイベントは続きます。
体調が悪い人も元気な人も、お互いに労わり合いながら頑張って
2012年を乗り切っていきましょう。

10月20日に芝公園で開催された反貧困世直し大集会に、「こもれびコーヒー」も張り切って出店してきました。土曜日ではありますが、メンバーも総出です。

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日差しが眩しいほどの秋晴れに恵まれ、4L準備したアイスコーヒーが
あっという間に売れてしまいました。アイスコーヒー売り場を担当した
小野寺さんは大忙しです。
ホットも売れ行きは好調。たくさんの方々に飲んでいただくことができました。

この日は、久しぶりにコーヒー染めチームも作品を販売。
人の手が足りない為、ボランティアさん達に協力してもらいました。
笑顔が最高の四人組です。一日、お世話になりました。

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この日、コーヒーチームにとって、とても嬉しかったことがあります。
コーヒーチームのメンバーで唯一の家族持ち、廣田さんのご家族が遊びに
来てくれたのです。
「お父さ〜ん!!」という声と同時に小さい男の子が二人、忙しく立ち働く
廣田さんにタックルしてきた時には一瞬何が起きたのかと思いましたが、
元気一杯のかわいい訪問者に「こもれびコーヒー」のテントは花が咲いたように
なりました。全員メロメロで笑顔。メンバー達がこんなに子どもに弱いとは・・・。

会場のあちこちに散らばるそれぞれ分科会で活発な意見交換やスピーチが行われていました。写真は「住まいと貧困」の分科会で。湯浅さん、お久しぶりです。

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この日、コーヒーチームにとって嬉しかったことがもう一つ。
長年「こもれびコーヒー」を応援して下さるお客様が顔を出して下さったのです。
お名前は何度も拝見しているけれど、お会いするのは初めて。
コーヒーを介したご縁です。こうして出会えて、本当に嬉しい。感激でした。

私たちは小さな小さなコーヒー焙煎チームで、大量生産もできなければ
在庫も持ちません。ですから、お客様からご注文をいただくと同時に
すぐにお届けするということもできません。こんな、どちらかと言えば不便な
「こもれびコーヒー」を、それでも愛し続け、応援し続けて下さるお客様に
喜んでいただくため、私たちは素人集団ながら全神経を傾けて豆を焙煎し、
一粒一粒丁寧にハンドピックし、心を込めて発送する…そんな焙煎チームの
日常を続けて行こうと決意を新たにした次第です。

反貧困世直し大集会に足を運んで、コーヒーを飲んで下さった皆さん、ありがとうございました。

10月6日(土)
今年もビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」が梅窓院にて行われました。
スタッフがみな心配していた雨にも祟られず、「こもれびコーヒー」も朝から
大張り切りで出張サロン開店です。

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今年も「ひとさじの会」の僧侶吉水さんがバルーンアートで会場を飾って下さいます。
自由自在にネズミやら花やらを作り出す吉水さんは子ども達に大人気でした。
吉水さんを囲むのは子ども達だけではありません。
コーヒーメンバーやお客さんを交えてバルーン講座も。
皆が真剣に取り組んでいるのはネズミ。

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炊き出しチームは岩手の郷土料理「ひっつみ」を100食用意しました。

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会場内は、ビッグイシューの表紙がずらりと掲げられ、壮観!!
9周年を迎えるビッグイシューの歴史が感じられます。
「こもれびコーヒー」も、かつてイギリス人画家がコーヒーチームと東ティモールの
方々の人生を描いた巻絵や展示物を並べ、多くの皆さんに見ていただきました。

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ライブの方も盛況でした。
寺尾紗穂さんがビッグイシューの販売者で形成される舞踏集団「ソケリッサ」と
コラボした「アジアの汗」は大盛況。紗穂さんの透き通る声、優しい歌が
ソケリッサメンバー達の「生きる喜び」というか「生そのもの」と言えばよいのか、
そんなエネルギーと交錯し、圧倒的な感動を観客にもたらしたのでした。
私も大笑いしたり泣いたりしたステージ、観客からの拍手が鳴りやみませんでした。
写真が撮れなかったのが残念!ですが、あの感動はとても再現できるとは思えないので、
是非みなさん、想像してみて下さいね。

バンドがステージを終えるたびにお客さんが一息つきに外に出てきて
コーヒーを買って下さいます。イベント限定で焙煎した「ハイチブレンド」を多くの
方がさも美味しそうに飲んで下さるのが嬉しかったです。

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今年も和気あいあいとゆったりとした一日でした。
最高にイカしたなぎら健壱さんがちょっと悲しく、とっても優しいナンバーを何曲か
歌い、落語家のようなトークで観客を何度も爆笑させた後はフィナーレです。
アーティストが勢ぞろいし、一日中続いたふぇすが終了しました。

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来年もやります。
今年来られなかった方は来年是非遊びにいらして下さいね。

今週土曜日、10月6日(土)外苑前 梅窓院 祖師堂にてビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」が開催されます。

盛況だった去年に続いて、今年も「こもれびコーヒー」は参加させて
いただくのですが、今回は現在販売停止になっている「ハイチブレンド」を
販売し、お客様に楽しんでいただこうと思っています。

こもれびコーヒーの人気ブランドだった「ハイチブレンド」は、ハイチの
国内情勢が悪化し、豆の供給が完全にストップしてしまった為に、泣く泣く
販売停止を決めたブランドです。まろやかで薫り高いその味わいに、
ファンも多かった「ハイチブレンド」。

りんりんふぇすでは、大切に大切に保管していたハイチ豆を惜しみなく
使ってブレンドを焙煎致します。ハイチブレンドのファンの方も、そうでない方も、
是非お試し下さいませ。
期間限定「ハイチブレンド」は一杯200円、一袋200gで840円です。

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

http://singwithyourneighbors3.jimdo.com/

りんりんふぇすウェブサイト

2012年8月22日(水)

ボランティアでコーヒー焙煎の仕事を手伝ってくれている宝本さんが、出張先のベトナムからベトナムコーヒーをお土産に持ってきてくれました。

そんなわけで、今日はベトナムコーヒーの試飲をしながらの会議です。
コーヒーに備え付けのベトナムコーヒー用ドリッパーを使って、大久保さんがコーヒーを
落としてみると、「まるで病院の点滴みたいな速度でしか落ちない!by 井上さん」との
ことで、10分かけてやっと落とした1杯分を、まずはみんなで一口ずつ分けて試飲。


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「最初はブラックでしょう」と飲んだ人が、間髪入れずに「にがっ!!」
じっくり時間をかけて抽出しているから濃いんですね。
そんなことだろうと、私は現地の人に習い、最初からコンデンスミルクを入れて
飲んでみました。
ロブスタ種の豆のチョコレートやナッツのような濃厚な香りと味に、
コンデンスミルクが素晴らしい相性です。濃いコーヒーキャンディのような味わいでした。

その後、普通の落とし方で淹れた別ブランドのベトナムコーヒーを味わいながら
みんなで感想を言い合いました。
「俺は最初の方がいい」
「コンデンスミルク入れるとうまいね」

ベトナムコーヒーの生産量は高く、インスタントコーヒーなどの原料になっています。
身近にありながら、あまり良くは知らないコーヒーを味わいながら喧々諤々、とても
楽しい時間でした。宝本さん、ごちそう様でした!!

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2012年8月17日(金)

お暑うございます。皆さん、いかがお過ごしですか?
お盆休みを利用して久しぶりの里帰りをされた方、旅行に出かけた方、
様々な夏休みがあったことでしょう。
もやいも、こもれびコーヒーもお盆休みはありませんが、コーヒーメンバー達は
暑さにも負けずに元気に過ごしています。

さて、この頃のコーヒーは研究熱心なメンバー達が頑張っています。
5月にコーヒーメンバーに参加された廣田さんは捨てられてしまう運命に
ある規格外の豆を更にハンドピックし、その豆でコーヒー寒天やゼリーを
作るのに熱中しています。
何度も試行錯誤を重ねて作り出したコーヒーゼリーは、こもれびコーヒーの
香りやコクをしっかり残しており、つるりと清涼感に溢れて夏にぴったり。

先週は寒天だけでなく、ゼラチンを使って作ったゼリーを作って持ってきてくれました。
不思議なことに、同じ分量のコーヒーを用いているにも関わらず、寒天の方が
苦味が出ることなどが分かり、「甘いものが苦手な人にもイケる!」
「コーヒー寒天とコーヒーゼリーを賽の目に切って混ぜ、アイスを載せてもいいね」
と試食会も大変盛り上がりました。廣田さんの探究心には頭が下がります。

一方で、焙煎組の井上、大久保両氏は、ルワンダ豆の活用法を研究していました。
ルワンダ豆はハイチブレンドに必要な豆だったのですが、ハイチの豆が
入手不可能となった今、使い道がありません。そこで二人は考えた。

保管しておいてもオールドビーンとして価値は上がるが、なんだか勿体ない。
そこで二人はルワンダストレートと、ルワンダブレンドの二通りを作って会議で
飲んでみようと準備をしてくれました。
居合わせたコーヒースタッフ以外の人達にも参加してもらい、二種類のコーヒーを、
まずはブラックで試飲し、そのあとミルクを加えてカフェオレにして飲み比べます。
ブラックでは酸味が強すぎるものが、ミルクを入れたら意外なほどまろやかに
なったり、ブレンドの配合の妙にみんなで感心したりして、とても勉強になりました。
本当にコーヒーは奥が深いですね。

勉強熱心で探究心の尽きぬコーヒーメンバーを頼もしく思いながら、
その頑張りに応えるべく、もし新ブレンドが誕生したらどこでお披露目しようか?と
わくわくしながら考える私です。

まだ暑い日が続きますが、皆様もお体に気を付け、夏を乗り切って下さいね。

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写真① 廣田さんとコーヒー寒天               
写真② ルワンダコーヒー飲み比べ

2012年6月25日、これまで長い間、コーヒー染めでお世話になった森陽子さんの
送別会を飯田橋の居酒屋で行いました。

もやいのコーヒー焙煎プロジェクトが6年前に始まり、焙煎の過程で廃棄するクズ豆を
「捨てちゃうのは勿体ないね。何かに使えないかね」と誰かが言い出したのが
きっかけでコーヒー染めが誕生し、森陽子さんが指導をして下さるようになりました。
私(小林)がもやいを知るずーっと前の話です。

森さんはとっても不思議な方で、独特な雰囲気をお持ちです。
透明感があるというのでしょうか。東京の雑踏に埋もれても、決して流されず、
悪いものを寄せ付けないしなやかな心の強さ、美しさを持ち、目に見えるもの、
見えないものの一つ一つを慈しみながら過ごしている、そんな勝手な印象を
私は持っています。

森さんの何でも受け入れてくれるゆったりとしたお人柄に惹かれ、コーヒー染めは
多くの人たちの安心できる居場所となり、コーヒー染めだけにとどまらず、藍染め、
草木染めへと展開し、染めた布で巾着やブックカバーを作ったり、コーヒーの麻袋で
バッグをこしらえたりと、活動の内容はどんどん豊かに、活発になりました。 
最近はイベントなどで販売させていただく機会も増えていたので、読者の中には
染めの作品をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

森さんは、7月から東京を離れ、兼ねてからの念願だった田舎暮らしを始めます。
新しい土地は長野県安曇野市。
コーヒー染めのメンバー達も、焙煎メンバー達も、「安曇野に森さんを訪ねるツアー」を
実現するため、これからコツコツと旅行積み立てを始めようと話しているところです。

一年後になるか二年後になるか分かりませんが、安曇野の美しい景色の中、
ノビノビと暮らす森さんと再会できる日が今から楽しみです。

森さん、今までお世話になり、ありがとうございました。
そしてお元気で!!

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中央の赤い服の女性が森陽子さんです。

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語る森さん&須田さん

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最終日の花束贈呈。
小野寺パパがひざまずいて…プロポーズ?

2011年6月29日

すっかり遅くなりましたが、5月から焙煎チームに加わった新メンバーをご紹介致します。

廣田利男さんです。

染めメンバーがコーヒーで染めてくれた名入りの手拭いを頭に巻き、
熱心に豆のハンドピックして下さっています。真面目で几帳面なお人柄なのでしょう、
廣田さんがハンドピックした後の豆はとても粒揃いだそうで、早くも焙煎チームから
信頼され、頼りにされています。
7月中に発行する予定の「こもれび通信」には、廣田さんの自己紹介文を
載せる予定でおりますので、皆さんもどうぞお楽しみに!!

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2012年5月23日(水)

昨日は一日中雨が降り続いて寒いくらいだったというのに、今日は一転、カラリと晴れた
夏日になりました。一日で10℃も上がったり下がったりすると体がついていくのが大変ですが、
こもれびコーヒーの皆は気候にも動じず、本日も元気に焙煎をしていました。

さて、こもれびコーヒーがイベントに出向くたびに使っている「もやい旗」と「こもれびコーヒー旗」
があります。以前、コーヒー染めチームが作ってくれた素敵な旗なので、過去のブログ写真で
ご覧になって、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。

今日はその旗を持ち運ぶ際に便利な袋を、染めチームが作ってくれました。


見よ!この素晴らしい出来!!

コーヒーが入っていた麻袋を何度も丁寧に染め、白抜きで「舫」のマークを入れてあります。思わず「おおおおっ!!」と叫んでしまう素敵な袋です。染めの皆さん、ありがとうございます!

今後、イベントに出掛ける度には誇らしそうにこの袋を肩から下げて行きますので、見かけた方はお声掛け下さい。

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モデル:パパ(小野寺さん) 「リュックにもなるんだ!」

2012年5月20日

皆さん、お久しぶりです。良い季節になりましたが、いかがお過ごしですか?
こもれびコーヒーから発信するメールの最後に、「ブログ、日々更新中!」とテンプレートを
つけてアピールしているくせに、日常業務に追われて更新がすっかり滞ってしまっていました。
さぁ、気を引き締めてブログ再開です。

「東ティモール独立10周年記念フェスタin Tokyo」

2012年5月20日の今日、東ティモール民主共和国は独立10周年を迎えました。

侵略に次ぐ侵略のあとは、人口の三分の一が命を落とすほどの殺戮を生き抜いた国。
島中の家という家、インフラを破壊され尽くしたボロボロの状態から再出発を果たした人達の、
少しでも力になれればと考え、こもれびコーヒーでは6年前の発足当初から東ティモールから
フェアトレードコーヒーを購入し、焙煎しています。

自分達が焙煎するコーヒーがどんな国で作られているのかを知るために、これまでも
【こもれびコーヒー】はPARCICさん協力のもと、東ティモールとコラボ企画をしたことがありました。
今日は祝福すべき独立10周年記念の日です。こりゃあ、行かにゃあ!ということで、
【こもれびコーヒー】はメンバー5人で青山で開催された記念フェスタに行って参りました。

表参道からほど近いオシャレな会場、その大ホールには日本軍の慰安婦にされた女性達の
証言がパネル展示してありました。メンバーそれぞれが熱心に読んでいきます。
私は途中で内容のあまりの惨さに気分が悪くなってしまいましたが、多くの女性達が受けた
あまりに深い傷から目をそらすべきではなかったのかもしれません。幸い、メンバーの一人が
冊子を購入したので、あとでじっくりと読み、耳を研ぎ澄まして彼女たちの訴えを聴こうと思っています。

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展示場を後にして階下へ降り、フェアトレードのコーヒーを味わった後、PARCICの
東ティモール駐在員として10年以上を現地で過ごす伊藤淳子さんのトークを聞き、続いて、
本日が初の公開リリースとなる映画「カンタ!ティモール」をメンバーみなで鑑賞しました。

精霊や妖怪を信じ、自然と深くつながりながら生きる東ティモールの子ども達の弾けるような笑顔と元気いっぱいの歌声から始まるこの映画、微笑ましくて思わず顔が緩みます。

しかし、映画は進むほどに悲惨さを増していきます。
島中を覆う、計り知れないほどに深い悲しみや痛みがスクリーンいっぱいに映し出され、
観客の涙を拭う姿がそこらじゅうにありました。

家族を8人殺された若者、虐殺された家族の名前を胸に彫って生きる老人、
友人を目の前で殺された青年…村で家族を失わなかった人など誰もいない。
それなのに彼らは口を揃えてこういうのです。「虐殺した側を恨んではいない。
恨んでいては前に進めないから」

当時23歳だった広田奈津子監督が、訪れた東ティモールで一曲の歌と運命的な出会いを
したことから生まれたこの映画。
「ねぇ大人達、ねぇ仲間達、僕らの過ちを大地は知っているよ」
その歌は私の心にも強く刺さり、耳から離れないのでした。

「平和とはお金で買えるものじゃない。平和は演説じゃない。政策なんかでもない。平和とは、暮らしそのもの」

村人たちが語った重い言葉の数々を反芻しながら、みんなで会場を後にしました。

私達が焙煎する【こもれびコーヒー】には東ティモールの豆が使われています。
【こもれびコーヒー】を購入していただくことで、お客様は東ティモールの人々に間接的に
つながっています。このような繋がりを広げるお手伝いができたら、私達はとても嬉しいです。

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写真:映画終了後のこもれびメンバー達

「東ティモール独立10周年フェスタin Tokyo」 ウェブサイト
http://tl10thjp.info/
  

「カンタ!ティモール」ウェブサイト
http://www.canta-timor.com/

2012年4月11日(水)

震災直前まで「こもれびコーヒー」の発送を手伝ってくれていた山端さんは、
当時は大学生でしたが、今は卒業し故郷の青森で生活しています。
これまでに「こもれび通信」でも何度か登場している彼は、大のコーヒー好き。
今でもコーヒーの注文をくれる有難い常連さんです。

今日、久しぶりに上京した山端さんがこもれび荘に遊びに来てくれました。
パパの作ったお昼ご飯を食べ、青森での生活を訛り交じりで報告して、
私達を和ませました。
お元気そうで何よりです。青森は遠いですが、また遊びに来て下さいね。

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小野寺パパと山端さん。

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なんと、髪が金髪になっていました!

〈もやい〉設立10周年記念書籍として、一年間かけて準備をしてきた
 『貧困待ったなし!とっちらかりの10年間』が岩波書店から刊行されました。
 〈もやい〉の10年間の歩みをスタッフや関係者がそれぞれの視点から執筆しています。  
 こもれびコーヒーの成り立ちや現在にも触れています。
 ぜひご一読ください。

 岩波書店のウェブサイトでは、一部をPDFで閲覧できます。

http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0245150/top.html

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0245150.html (書誌データ、ご購入サイト)

 3月31日(土)には、出版記念イベントも開催いたします。詳細は下記ブログをご覧ください。

 http://www.moyai.net/modules/d3blog/details.php?bid=1446

 よろしくお願いいたします。

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 貧困待ったなし!
―― とっちらかりの10年間 ――
自立生活サポートセンター・もやい 編

■体裁=四六判・並製・176頁
■定価 1,995円(本体 1,900円 + 税5%)
■2012年3月15日
■ISBN978-4-00-024515-9 C0036

ホームレスへの連帯保証人提供から始まった〈もやい〉は,常に貧困問題の最前線に
立ち,活動を広げてきた.だが派遣村以後,相談の激増がもたらした組織存続の危機
を,彼らはどう乗り越えたか.メンバーが率直に語る活動の軌跡からは,貧困問題の
現実,社会保障制度の矛盾,そしてこの10年の日本社会の姿が浮かび上がる.

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こもれびコーヒーは、東京新宿区にあるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいが運営する交流サロンです。フェアトレードのコーヒー豆を焙煎し独自のブレンドを作るという過程を通して、多くの当事者(生活困窮者)が作業にかかわり、喜びと自信を共有するスペースです。また「世界の貧困問題と日本の貧困問題をつなぐ」という大きな課題に取り組んでいます。
アートのワークショップやコーヒーの試飲会などを開催し、地域との交流にも取り組んでいます。